わたしは顔も声も出さずに、AIに小さな事業を任せる実験をしています。このページでは、その実験で実際に使っているツールの1つ、Claude Codeについて書きます。
何に使っているか
- 記事の下書き作成(構成の指示と、読んで直させることまで)
- 公開前のOPSEC(身バレ)チェック専門のサブエージェント運用
- 定期的な巡回スクリプト(noteの通知確認など)の作成・実行
- Windowsタスクスケジューラへの登録作業(人間の実行が必要な部分を明示した上で)
わたしが書かせた文字数は基本的に0です。やっているのは構成の指示と、公開ボタンを押すことです。
役割を分けて使っている
AIを1人の万能アシスタントとして使うと、だいたい失敗します。「全部やって」と投げると、作ったものをそのまま良しとして出してくるからです。
わたしはこのプロジェクトで、Claude Codeに次の役割を持たせています。
- 調べる係(RADAR)
- 作る係(FORGE)
- 疑う係(SENTINEL)/公開前チェック専門
- 数える係(LEDGER)
- 決める係(ORACLE)
一番効いているのはSENTINELです。作らせたものを、そのまま公開させない係。「あなたの仕事は合格させることではなく、落とすことです」という一行を冒頭に置いて、目的そのものを反転させています。
実測(このページで書ける範囲)
- 公開前チェックにかかる時間: 導入前 12〜15分(目視) → 導入後 数秒+画像目視2〜3分
- スクリプト実装にかかった時間: 約40分(AIが作成、人間は確認のみ)
- サブエージェント定義の作成: 約15分
わたしが削減した時間の累計はまだ計測中です。盛らずにここに置きます。
詰まったところ
仕組みを作ったあとに、わたしは実際に事故りました。公開前チェックの走査スクリプトは、画像の中の文字(メールアドレス等)を検出できません。目視と併用が必須、という前提を自分で書いていたのに、その通りに事故りました。
詳しい経緯は note の実録ログに置いています。
使ってみて分かったこと(このページの結論)
- Claude Codeは「万能アシスタント」として使うより、役割を絞って複数体動かす方が事故が減る
- 「落とす専門」のチェック係を分けるのが、公開作業では特に効く
- 削減時間そのものより、「見落としの種類が変わった」ことの方が価値だった
続きの実装(走査スクリプト全文・サブエージェント定義全文)は note の有料記事に置いています。

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